【基本】J:COMの電波障害地域はビル陰などの対策!お金は2通りの契約で変わる

【PR】この記事は広告(アフィリエイト)を含む場合があります。当サイトは、J:COM(JCOM株式会社)ほか各社の公式サイトではありません。申し込み・契約・解約・不具合の相談は、各社の公式窓口へお問い合わせください。

書類で見た電波障害地域って、お金を払っているのかな…。

本記事では、J:COMの電波障害地域の意味とお金、自宅が対象かの確かめ方を解説します。

結論:J:COMの電波障害地域とは?
  • ビル陰などでテレビが映りにくくなった家への対策がある場所
  • お金がかかるかは建物単位の特約か個人契約かで変わる
  • 自宅が対象かは管理会社・大家さん・町内会とJ:COMの窓口に聞く(住所で調べる公式ページはなし)
  • J:COMの解約後も設備を使える家あり(解約の申し込み前に窓口へ)

J:COMの約款では、受信障害の対策の契約が「建物単位の特約」と「個人の再放送サービス契約」の2つに分かれます。

当サイトはJ:COM(JCOM株式会社)の公式サイトではありません。書面の中身は、2026年10月22日に読んだJ:COMの約款と重要事項説明、総務省・大阪市の公開資料に基づきます。

本記事の中心は、自宅の契約の形を確かめる先と、解約や切り替えの前に窓口で聞くことです。

ネットがつながらない通信障害は、J:COMの障害の見分け方で扱っています。

J:COMの電波障害地域はビルなどでテレビが映りにくくなった場所

J:COMの書面に定義はありません。

総務省と約款の言葉で言うと、ビルや高架などの影響でテレビが映りにくい家のある地域です。

J:COMの電波障害対策では、J:COMの設備を通して地上デジタル放送が家に届きます。

原因を作った建物側が用意した設備でテレビを見る仕組み

総務省の説明では、ビル陰などで映りにくい家のテレビは、原因の建物の側が用意した共聴施設を通して届く仕組みです。

総務省は、ビル陰などで映りにくい家のための設備を「受信障害対策共同受信施設(共聴施設)」と呼びます。

共聴施設とは、まとめてテレビの電波を受けて、近くの家に配る設備のことです。

書面 書かれている言葉
総務省のページ ビル陰などの受信障害対策共同受信施設(共聴施設)
総務省の通達の別紙 高層建築物等による受信障害への対策として設置された共同受信施設(対策施設)
J:COMの約款 受信障害対策共聴施設
J:COMの重要事項説明 弊社による電波障害対策地域
※2026年10月22日に各書面で確かめた表記。

総務省の通達の別紙は、共同アンテナから各家の保安器までの設備の扱いにも触れています。

共同アンテナから保安器までの設備は、原因の建物の建築主が責任と負担で維持管理するのが適当とされてきました。

J:COMの書面に言葉の定義はなし。重要事項説明は「弊社による電波障害対策地域」と書くだけで、定義の文は載っていません。

国の考え方は、総務省「ビル陰などの受信障害対策共同受信施設(共聴施設)で受信する場合」で読めます。

J:COMとの契約は建物単位の特約と個人契約に分かれる

J:COMの電波障害対策の契約は、約款上、建物単位の特約と個人の再放送サービス契約の2つです。

建物単位の特約は「地上デジタル放送の再放送に関する特約」で、共聴施設の所有者か管理者がJ:COMと結びます。

特約を結んだ建物では、所有者か管理者が指定した住民に、J:COMが地上デジタル放送の再放送を届ける仕組みです。

契約の形 結ぶ人 料金を払う人
建物単位の特約 建物の所有者か管理者 特約の契約者
個人の再放送サービス契約 住んでいる本人 契約した本人
※J:COM TV 再放送サービス契約約款(2026年10月22日確認)による。

再放送サービスとは、地上デジタル放送をJ:COMのケーブルで同時に流すサービスのことです。

個人契約には申し込みの条件あり。約款の第6条では、受信障害の区域と認められない場合に、J:COMが申し込みを承諾しないことがあります。J:COMの放送・ネット・電話などのサービスを受けていない場合も、同じ扱いです。

自分の家がどちらの形かを確かめる先は、住まい別の聞く先にまとめました。

地デジになって電波障害は減ったものの続く建物もある

地上デジタル放送は受信障害に強い方式で、ビル陰などの障害は少なくなったと総務省は説明しています。

アンテナで直接受けられるようになった家がある一方、障害が続く施設も残っていて、総務省の説明も「少なくなった」までです。

障害が続く施設の対応は2通り。施設を直すか、ケーブルテレビなどへ移るかを、施設管理者等と利用者が話し合って決めると総務省は案内しています。

J:COMの設備で地上デジタル放送を見ている家は、ケーブルテレビへ移った形の1つです。

ネットが止まる通信障害やWi-Fiの不調とは違う話

J:COMの電波障害地域はテレビの電波の受け方の話で、ネットが止まる通信障害やWi-Fiの不調とは別物です。

言葉 何の話か 調べる先
電波障害地域 建物などでテレビが映りにくい家の対策 本記事
通信障害 J:COMのネットや設備のトラブル 障害の見分け方
Wi-Fiの不調 家の中の無線の電波 Wi-Fiの記事
電波伝搬障害防止区域 高い建物を建てるときの届出の制度 区域の説明
※2026年10月22日時点。総務省とJ:COMの公開ページの説明による。

J:COMの障害・メンテナンス情報は設備のトラブルの案内で、電波障害地域かどうかの判定には使えません。

公式の障害情報の読み方は、J:COMの障害をリアルタイムで確認する方法にまとめました。

スマホやパソコンがWi-Fiにつながらない人は、J:COMのWi-Fiがつながらないときの手順が近道です。

お金がかかるかはJ:COMの電波障害地域でも建物と契約しだい

J:COMの電波障害地域でお金がかかるかは、建物単位の特約か個人契約か、原因の建物側との取り決めで変わります。

J:COMの書面には、電波障害地域ならお金がかからないという文はありません。

個人で結ぶ契約は約款に月々の利用料が書かれている

個人の再放送サービス契約には、約款の料金表に月々の施設利用料が載っています。

施設利用料とは、個人契約で毎月払う利用料の名前です。

項目 金額(税込) 払う人
個人契約の施設利用料 月733円 契約した本人
個人契約の番組表 1冊220円 契約した本人
個人契約の工事費 実費 契約した本人
特約の契約料 1棟27,500円 所有者か管理者
特約の導入工事負担金 実費(棟ごと) 所有者か管理者
特約の維持管理費 J:COMの別の規定 所有者か管理者
大阪市の阪急の高架化事業 工事費と月額は市の負担(NHK受信料は除く) 大阪市
※2026年10月22日時点。J:COM TV 再放送サービス契約約款(2026年8月1日実施の附則あり)と大阪市の案内による。住民の負担になるかは約款に書かれていない。地域・建物・契約時期で変わるため、最新は公式で確認。

J:COMの放送サービスを契約している人には、再放送サービスの月額利用料を重ねて請求しないと約款に書かれています。

個人契約には6か月の最低利用期間があり、建物単位の特約の契約者には当てはまりません。

建物ごとの特約は所有者か管理者が料金を払う

建物単位の特約で料金を払うのは、特約の契約者である所有者か管理者です。

料金表には契約料・導入工事負担金・維持管理費の3つが並び、金額は個人契約と特約の料金の表に載せました。

住民が料金の一部を負担するかは、約款に書かれていません。管理会社や大家さんに、特約の料金を誰が持っているかを聞くと話が早く進みます。

特約の契約者は、共聴施設からJ:COMの設備へ切り替える工事を住民へ前もって知らせ、住民から同意書を受け取る決まりです。

費用の分け方は建物側と住民が話し合って決める

共聴施設の費用の分け方について、国は施設の管理者側と利用者の話し合いで決めるよう案内しています。

施設のデジタル化対応について施設管理者等と利用者が協議を行い、対応方法や費用負担等について決定する必要があります。

当事者間の契約が存在する場合や合意形成が成立した場合は、その合意内容が優先されます。

出典:総務省「ビル陰などの受信障害対策共同受信施設(共聴施設)で受信する場合」

通達の別紙の例は、デジタル化の改修などの費用の分け方を示したものです。住民は個別のアンテナで受けるのに通常かかる額を持ち、超える分を所有者が持つ形が「想定される」と書かれています。

通達の別紙の形は例示で、全国の建物に決まった割合があるわけではありません。

自分の建物の取り決めは、総務省の通達の別紙(PDF)を手元に置いて管理者に聞くと、話が通じやすくなります。

例:阪急の高架化事業は大阪市が工事費と月額を負担

大阪の電波障害地域を地名でまとめた一覧は、公式の資料に見当たりません。

大阪市が案内しているのは、阪急京都線・千里線の淡路駅付近を高架にする連続立体交差事業の電波障害対策です。

対策はケーブルテレビの施設を使う方法で、大阪市の資料には会社名が「株式会社ジェイコムウエスト」と書かれています。

対策に要する工事費用ならびに地上デジタル放送に関する視聴に必要な費用は、全額を大阪市が負担します(NHK受信料は除く)。

出典:大阪市建設局「阪急電鉄京都線・千里線連続立体交差事業に伴って生じたテレビ電波障害について」(PDF)

大阪市の事業では、対策には同意書が要り、J:COMの自主放送は補償の対象外です。

保安器から先の家の中の設備は、従来どおり住民が維持管理します。

大阪市の案内は1つの事業の話で、ほかの地域や民間のビル・マンションに当てはまるとは書かれていません。

自宅がJ:COMの電波障害地域かを住所で調べる公式ページはない

自宅がJ:COMの電波障害地域かを、住所を入れて調べる公式のページは、J:COMにも国にも見当たりません。

聞く先は、住まいの形と困りごとで決まります。

住まい・困りごと 聞く先
マンション・アパート・賃貸 管理会社か大家さん
戸建てで共同アンテナから見ている 町内会・自治会の役員や近所の人に管理者を聞く
J:COMとの契約やJ:COMの設備のこと J:COMのチャットか公式の問い合わせページ
管理者が分からない 地域の総合通信局(関東総合通信局では有線放送課)
新しいビルが建って映らなくなった 建築主(自治体の条例も確認)
※2026年10月22日時点。総務省の近畿総合通信局・関東総合通信局の案内とJ:COMの公開ページによる。

マンションや賃貸の人は管理会社か大家さんに聞く

マンション・アパート・賃貸に住む人の聞く先は、管理会社か大家さんです。

近畿総合通信局も、共同アンテナの故障かなと思ったときの連絡先として管理会社や大家さんを挙げています。

管理会社や大家さんに聞く点は、特約と料金の2つです。

  • 建物がJ:COMと電波障害対策の特約を結んでいるか
  • 特約の料金を建物側と住民のどちらが持っているか

引っ越し先の建物も、契約の前に管理会社か大家さんに聞くと、テレビの受け方と費用が分かります。

J:COMを続けるか解約するかの手続きは、J:COMの引っ越し(解約・続ける)で順番を整理しました。

戸建ては町内会や自治会の役員に管理者が誰かを聞く

戸建てで共同アンテナから見ている人は、まず町内会や自治会の役員に管理者が誰かを聞きます。

共同アンテナとは、地域や建物でまとめて使うアンテナのことです。

共同アンテナの管理者の連絡先は、町内会・自治会の役員の方や近隣の方がご存じのことが多いです。

出典:総務省 近畿総合通信局「テレビが受信障害かな?と思ったら・・・」

管理者が分かったら、施設がJ:COMの設備につながっているか、費用の取り決めがどうなっているかを聞きます。

J:COMにはチャットか公式の問い合わせページで聞ける

J:COMへは、公式のチャットか公式の問い合わせページから聞けます。

J:COMの窓口で聞く点は、自宅が電波障害対策の対象かと、契約が特約か個人契約かの2つです。

窓口 受付時間
J:COM チャットサポート(AI BOT) 24時間
J:COM チャットサポート(オペレーター) 9:00〜18:00
J:COM「お申し込み・お問い合わせ」 ページの案内による
※チャットは2026年10月22日に公式ページで確認。問い合わせページは10月22日にメンテナンス中で開けず、2026年7月29日の保存版で入口を確かめた。込み合うと受け付けられないことがあると公式に書かれている。

本記事は電話番号を載せていません。

近畿総合通信局は、ケーブルテレビ会社の連絡先は領収証などで確かめるよう案内しています。

管理者が分からないときは総合通信局に相談できる

共聴施設の管理者が分からないときは、地域の総合通信局に相談できます。

総合通信局は、総務省の地方の窓口です。

関東総合通信局の行政相談FAQでは、管理者を探す順番が2段階で案内されています。

共聴施設の管理者が分からないときの順番
  • 近所の住人や地域の自治会に聞く
  • 分からなければ総合通信局に相談する(関東総合通信局では有線放送課)

管理者を探す順番の元の案内は、総務省 関東総合通信局「行政相談FAQ(放送)」で読めます。

関東総合通信局の有線放送課は、共聴施設の届出や持ち主の変更の相談も受けている窓口です。

新しいビルが建って映らなくなった人は建築主と話し合う

近くに高い建物が建ってテレビが映らなくなった人の話し合いの相手は、原因の建物の建築主です。

関東総合通信局の行政相談FAQは、建築主と住民の間の協議により解決することが前提と答えています。

自治体の条例も確かめましょう。中高層建築物の建設について条例を定めている自治体もあると、関東総合通信局は案内しています。

条例があるかどうかの確かめ先は、住んでいる市区町村のホームページです。

建築主との話し合いでJ:COMの設備を使う対策に決まったら、特約の料金を誰が持つかも同じ席で確かめましょう。

共聴施設の受け持ちは壁の端子が境目になることが多い

共聴施設では、家の壁の端子が家主と管理者の責任分界点(受け持ちの境目)になる場合が多いと関東総合通信局は書いています。

関東総合通信局が答えているのは家を解体するときの質問で、中身は、引込線は勝手に撤去せずまず管理者に相談する、というものです。

場面 公的な案内
共同アンテナの故障かなと思ったとき 共同アンテナの管理者に連絡(近畿総合通信局)
家を解体するとき 引込線を勝手に撤去せず管理者に相談(関東総合通信局)
※2026年10月22日に総務省の近畿総合通信局・関東総合通信局のページで確認。

E202などの表示が出て映らない人は、J:COMのテレビが映らないとき(E202など)で直し方を解説しました。

総務省の電波伝搬障害防止区域を調べても自宅は分からない

総務省の電波伝搬障害防止区域は、テレビが映りにくい地域を示す区域ではありません。

電波伝搬障害防止区域の中で地表から高さ31mを超える建物を建てる人が、着工前に届け出る制度の区域です。

名前が似ていても別の制度。電波障害地域の調べ方として紹介されることがありますが、区域を調べても自宅のテレビの対策は分かりません。

制度の中身の出典は、総務省 関東総合通信局「高層建築物等による重要無線通信への電波伝搬障害」のページです。

自宅のテレビの対策を知りたい人は、住まい別の聞く先の管理者とJ:COMの窓口に聞くほうが答えに早く着きます。

J:COMの解約後も電波障害地域なら設備を使える場合がある

J:COMを解約したあとの地上波の見方は、手持ちのアンテナが基本です。

ただし、電波障害対策地域と設備導入済みのマンションは、設備を使い続けられる場合があると重要事項説明に書かれています。

解約したら地上波はふつう手持ちのアンテナで見る

J:COM TVを解約したあと地上波を見るときは、手持ちのアンテナにつなぐと重要事項説明は案内しています。

案内が載っている書面は「J:COMサービスご加入に関する重要事項説明(第80版)」です。

重要事項説明とは、申し込みの前に受け取る、大事な条件を書いた冊子のこと。

解約で変わること 書面の案内
地上波の見方 手持ちのアンテナにつなぐ
NHK団体一括支払 J:COMの解約で終わる
NHK受信料の残りの月 NHKに問い合わせる
※重要事項説明(第80版)による(2026年10月22日確認)。

NHK団体一括支払とは、J:COMを通してまとめて払うNHK受信料の払い方のことです。

アンテナの用意が要るかどうかは、解約後も使える例外に当たるかで変わります。

解約後も使える例外は電波障害対策地域と導入済みマンション

J:COMの解約後も地域や物件によって設備を使える場合があるのは、電波障害対策地域と設備導入済み集合住宅です。

解約後に地上波チャンネルをご視聴いただく場合は、お手持ちのアンテナへ接続していただきますようお願いいたします。ただし、弊社による電波障害対策地域、および設備導入済み集合住宅にお住まいのお客さまは、地域や物件により引き続き弊社設備をご利用いただける場合がございますので、詳細はお問い合わせください。

出典:J:COM「J:COMサービスご加入に関する重要事項説明(第80版)」(PDF)

J:COMの約款のページで重要事項説明(第80版)が載るのは、関東エリア(東京・千葉・埼玉・神奈川)と関西エリアです。

どちらのエリアの重要事項説明(第80版)にも、一字一句同じ文があります。

使い続けるときの条件やお金は、書面に書かれていません。

J:COM TVをやめると再放送サービスも同時に終わる

J:COM TVなどの放送サービスを解約すると、再放送サービスも同時に解約になると約款に書かれています。

当社が定める放送サービスの提供を受けている場合、その放送サービスを解約した場合には、本約款に定める再放送サービスも同時に解約となります。

出典:J:COM「J:COM TV 再放送サービス契約約款」(PDF)

テレビだけやめてネットを残す人も、地上波の見方が変わるかを解約の前に確かめる必要があります。

テレビだけやめたときの料金の変わり方は、J:COMのテレビだけ解約する方法と料金で解説しました。

解約の申し込み前に窓口で聞くことは3つ

解約の申し込み前にJ:COMの窓口で聞くことは、編集部の考えでは3つあります。

解約の前にJ:COMの窓口で聞くこと
  • 自宅が電波障害対策地域か、契約が特約か個人契約か
  • 解約後もJ:COMの設備を使い続けられるか、使い続けるときの手続きとお金
  • 解約のときに撤去の作業が要るか

重要事項説明の撤去費の表には、住居の形として「電波障害一戸建て」の行があります。

「電波障害一戸建て」が何を指すかは書面に書かれていないため、自宅が当たるかは窓口での確認が頼りです。

撤去の流れはJ:COMの解約で撤去は自分でできるかに、解約の全体の順番はJ:COMの解約方法にまとめました。

電波障害が解消するとJ:COMは特約を終えられる

建物単位の特約は、電波障害が解消する日が来ると、J:COMが契約を終えられる決まりです。

マンションなどの共聴施設で個人契約をしている人には、特約とは別の「集合住宅契約」という決まりが関わります。

約款では、建物とJ:COMの集合住宅契約が終わると個人の契約も終わり、J:COMから前もって知らせが届く決まりです。

障害の解消以外にも特約が終わる日は3つある

特約が終わりうる日は、障害の解消を含めて全部で4つあります。

特約が終わりうる日 中身
受信障害が解消される日 建物でテレビが映るようになった日
J:COMの設備が不要になる日 障害を防ぐ設備が要らなくなった日
地上デジタル放送が終わる日 別の放送の形に移る日を含む
原因の建物がなくなる日 障害の原因の建物が存在しなくなった日
※約款の「地上デジタル放送の再放送に関する特約」第4条による(2026年10月22日確認)。

4つのどれかが契約の期間より前に来ると、J:COMは契約を終了できると特約に書かれています。

特約が終わっても、J:COMがすでに受け取ったお金は返さない決まりです。

切り替えの知らせは建物の管理者から届くと国は説明している

障害が解消して共聴施設を終えるときの知らせは、施設の管理者から利用者へ届くのが基本だと総務省は説明しています。

知らせの中身は、アンテナで直接見られるようになることや、施設が廃止されることです。

知らせを受けたら、管理者に施設の今後を聞きましょう。施設が個別受信に移るかどうかは施設管理者等に相談するよう、総務省のページに書かれています。

個別受信とは、自分の家のアンテナで地上デジタル放送を受けることです。

知らせが届いていないのに切り替えの話を聞いた人は、訪問で受けた説明の確かめ方の順番で管理者に聞きます。

切り替えたあとのアンテナ代は自分持ちが基本

障害が解消して個別受信に移るときのアンテナ代は、総務省の説明では利用者の自己負担等です。

総務省のページに挙がる移り先は、UHFアンテナを付けるか、ケーブルテレビ等へ移るかの2つ。

UHFアンテナとは、地上デジタル放送を受けるためのアンテナのこと。

切り替えの形 費用の考え方
UHFアンテナを付けて個別受信 利用者の自己負担等
ケーブルテレビ等へ移る 利用者の自己負担等
障害が続く施設の改修・移行 施設管理者等と利用者の協議
※総務省「ビル陰などの受信障害対策共同受信施設(共聴施設)で受信する場合」による(2026年10月22日確認)。

調べて障害が続くと分かった施設は、費用の分け方を建物側と住民の話し合いで決めます。

訪問で受けた説明は管理者とJ:COMの窓口にも確かめる

訪問で切り替えの説明を受けたら、編集部は建物の管理者とJ:COMの窓口の両方に中身を確かめる進め方をおすすめします。

訪問で切り替えの説明を受けたときの順番
  • 何が終わるのか・いつからか・費用を誰が持つかをメモする
  • 建物の管理者に、施設の今後と費用の取り決めを聞く
  • J:COMの窓口に、自宅の契約の形と終わる日を聞く

J:COMの窓口では、自宅の契約の形が特約か個人契約かで、終わる日や続け方の答えが変わります。

管理者とJ:COMの両方の答えがそろってから、アンテナに替えるかJ:COMとの契約を続けるかを決めても遅くはありません。

J:COMの電波障害地域でよくある質問

J:COMの電波障害地域でよくある質問に、J:COMの書面と総務省の説明をもとに答えます。

J:COMの電波障害地域とは何ですか?

ビル陰などでテレビが映りにくくなった家に、原因の建物側が用意した設備でテレビを届ける対策がある地域です。国の言葉では受信障害対策共同受信施設(共聴施設)と呼びます。くわしくは建物側が用意した設備の仕組みで解説しました。

電波障害地域ならJ:COMのテレビにお金はかかりませんか?

J:COMの書面に、お金がかからないとは書かれていません。個人契約には約款の月々の利用料があり、建物単位の特約は所有者か管理者が払います。金額は個人契約と特約の料金の表のとおりです。

自宅がJ:COMの電波障害地域か調べる方法はありますか?

住所で調べる公式のページは見当たりません。管理会社・大家さん・町内会の役員か、J:COMの窓口に聞きます。聞く先は住まい別の聞く先にまとめました。

jcomの電波障害の問い合わせはどこにすればいいですか?

J:COMのチャットか公式の問い合わせページで聞けます。建物の設備のことは管理者が先です。窓口の受付時間はJ:COMへの聞き方に載せています。

J:COMを解約するとテレビは映らなくなりますか?

解約後の地上波の見方は、手持ちのアンテナにつなぐ形が基本です。電波障害対策地域と設備導入済み集合住宅は、引き続き設備を使える場合があると重要事項説明に書かれています。原文は解約後も使える例外で紹介しました。

電波障害が解消したと訪問で言われたらどうすればいいですか?

障害が解消すると、J:COMは建物単位の特約を終えられると約款に書かれています。説明の中身は、建物の管理者とJ:COMの窓口の両方に確かめましょう。順番は訪問で受けた説明の確かめ方のとおりです。

大阪の電波障害地域の一覧はありますか?

地名でまとめた一覧は、公式の資料に見当たりません。大阪市の案内は、阪急京都線・千里線の高架化事業という1つの事業の例です。中身は大阪市の事業の例で紹介しています。

J:COMのWi-Fiが電波障害でつながらないときも同じ話ですか?

Wi-Fiの不調は、テレビの電波障害地域とは別の話です。家の中の無線の電波の問題として、J:COMのWi-Fiがつながらないときで直し方を扱っています。言葉の違いは通信障害やWi-Fiとの違いの表にまとめました。

引っ越し先が電波障害地域か知りたいときは誰に聞けばいいですか?

引っ越し先の建物の管理会社か大家さんに聞きます。住所で調べる公式のページは見当たりません。聞くことはマンションや賃貸の人の聞き方で紹介しました。

共同アンテナの設備で映りが悪いときは誰に連絡しますか?

共同アンテナの故障かなと思ったときは、共同アンテナの管理者に連絡するよう近畿総合通信局は案内しています。壁の端子は家主と施設の管理者の受け持ちの境目になる場合が多い、というのが関東総合通信局の説明です。くわしくは共聴施設の受け持ちの境目で解説しました。

まとめ:J:COMの電波障害地域は管理者と窓口に聞いてから決めよう

J:COMの電波障害地域に住む人は、建物の管理者とJ:COMの窓口に契約の形を聞いてから決めましょう。

記事のポイント
  • 電波障害地域はビル陰などでテレビが映りにくい家への対策(意味と仕組み)
  • お金は建物単位の特約か個人契約かで変わる(お金の決まり方)
  • 住所で調べる公式ページはなし・聞く先は住まいで決まる(聞く先)
  • 解約後も設備を使える家ありで申し込み前に窓口へ(解約後の地上波)
  • 障害が解消するとJ:COMは特約を終えられる(特約の終わり方)

契約の形が分かると、解約や切り替えを自分で決められます。

聞く先は、特約と費用の取り決めを知る建物の管理者と、解約後の設備の扱いを知るJ:COMの窓口の2か所です。

管理会社とJ:COMに、契約の形を聞いてみよう。

解約を決めた人は、J:COMの解約方法で手続きの全体の順番を確かめられます。

J:COMのほかの困りごとも、ケーブルネットガイドの記事で公式の書面をもとに答えを用意しました。

ケーブルネットガイドのトップへ →